デスクトップPCやノートパソコンの故障を前もって予測できればデータをバックアップする事もでき修復や修理代も安くなりコストパフォーマンスも良い。
しかしどうやって前触れを判断すればいいのかわからないのが初心者です。
実際に突然SSDのトラブルで痛い目にあった体験から学んだPCの健康状態を判断してくれる無料ソフトCrystalDiskInfoのダウンロードと使い方を紹介します。
PCが健康である今が大切です。
目次
SSDやHDDの健康状態を診断
PCも体も異常があると100%機能しませんね、特にPCは自分の身体じゃないので判断はしづらいです。
聞きなれない音がする、重く感じるなどであればなんとなく判断できますが突然ってあるんですよ。
いきなり、電源が入るがWindows起動まで行かないとか、その場面違いますが、事前にある程度判断できればデータ損失や修理代が安くすみます。
知らなかった私は高額な修理代を払うことになってしまいました。
ある程度知識がある方は知っていて当たり前ですが知らない方は今から説明するソフトを入れて事前チェックをする事をおすすめします。
CrystalDiskInfo
クリスタルディスクインフォ:CrystalDiskInfo
SSDやHDDの健康状態を色やパーセント表示してお知らせしてくれます。
部品名のシリアルナンバーや対応規格なども確認できます、PC内部を開けることなく製品情報が確認できます。
部品交換に必要な情報も直ぐに見られて便利。
「CrystalDiskInfo」は、ローカルのHDDやSSDの健康状態などを監視できるソフト。型番や容量、バッファサイズといった基本情報に加えて、電源投入回数や使用時間、温度などのS.M.A.R.T.情報を一覧で確認することが可能。とくに、“正常”“注意”“異常”の3段階で評価した健康状態と、現在の温度は大きな文字で別途表示されるため、ドライブを交換する時期の参考になる。監視対象のドライブは最大32台となっており、画面上部のドライブ一覧で、情報を参照したいドライブを切り替えられるほか、ドライブ一覧上でも全ドライブの健康状態と温度を確認できる。
また、タスクトレイに常駐する機能を搭載しており、各ドライブの温度をタスクトレイアイコンとして表示すると同時に、各ドライブの温度がしきい値を超えた場合や、健康状態に変化があったときに、警告をポップアップ表示してくれる。さらに、RAID構築のドライブやUSB/IEEE 1394で接続した外付けドライブにも一部対応しているほか、AAM機能やAPM機能をサポートするHDDでは動作モードを本ソフト上から変更可能。
CrystalDiskInfoダウンロード
3つのバージョンがあり機能は同じですがキャラクターありなし
CrystalDiskInfo:通常:ファイルサイズ4.4MB
CrystalDiskInfo 8 Shizuku Edition Ultimate
ソフトウェア | 水晶雫.com
ファイルサイズ 188.4MB
CrystalDiskInfo 8 Kurei Kei Edition Ultimate
ファイルサイズ117.0MB
ダウンロード
キャラクターがいない通常バージョン
ファイルの軽さで選択しました。
ファイルサイズ4.4MB


ダウンロードが終わるとPC画面左下のWindowsロゴマークの上に新しいファイルがダウンロードされます。
ファイルを右クリックでポップアップを開いて、
フォルダを開きます。
フォルダのある場所の確認ができます。
CrystalDiskInfo8_9_0aのアプレケーションを開きます。
フォルダのある場所の確認ができます。
CrystalDiskInfo8_9_0aのアプレケーションを開きます。

右クリックで開くを選択します。
はいを押します。
同意するにチェックを入れて、次へを押す。

次へ押す。
インストール先が確認できます、変更したい方は変更。

スタートメニューフォルダを作成したくない方はチェック
次へを押す。

デスクトップ画面にCrystalDiskInfoのアイコンを作成するか?
作成する場所は次へ。
作成しない方はチェックを外す、次へ。

インストール準備完了の画面です。
インストールを押す。
インストール完了画面です。
完了を押す。
CrystalDiskInfo使い方
デスクトップ画面にアイコンが表示されます。

CrystalDiskInfoが起動してHDDやSSDの健康状態を表示してくれます。
レッド:次のHDDやSSDが確認できます。
オレンジ:部品名、TOSHIBA製のHDD
グリーン:健康状態が確認できます
ブルー:HDDやSSDの対応規格・対応機能・シリアルナンバーが記載
ブルー右:回転数・電源投入回数・使用時間
バイオレット:CrystalDiskInfoで計測できる項目が確認できます。
健康であるか、グリーン枠にある
正常、注意、異常の3パターン
正常は問題なし健康
注意は取替時期と判断していいと思います。
正常ではない故障する恐れがあるってこと
でも直ぐかも、あとどれくらいかの判断はわかりません。
直ぐバックアップを保存しておきましょう。
異常はレッドゾーンです、即対応が必要。
バックアップをする、部品交換する。
SSD・HDDを交換すると
SSDを交換したてのCrystalDiskInfoの表示画面。正常で100%が出ています、新品は違いますね。
同じ正常でもレベルが判断可能かもしれません。
使用回数や使用頻度も確認できますので目安にして下さい。
画像で計測して健康状態をチェックしたSSD
SSD:WDC WDS500G2B0C-00PXH0 500.1 GB
最大170万時間
動作時の温度範囲:0 ~ 70 ℃
保証:代理店保証:1年メーカー保証:5年
SSD250
MX500 CT250MX500SSD1/JP:2.5インチ
SSD-PUT250U3-BKA [ブラック]:USB
WD Blue 3D NAND SATA WDS250G2B0A:2.5インチ
P2 CT250P2SSD8JP:マザーボード直接タイプ
SSD500
MX500 CT500MX500SSD1/JP:2.5インチ
P1 CT500P1SSD8JP:マザーボード直接タイプ
WD Blue 3D NAND SATA WDS500G2B0A:2.5インチ
SSD-PUT500U3-BKA [ブラック]:USB
最後に
バックアップとるならUSBが簡単でおすすめ、特にPCハードウエアが苦手な方や初心者むき
2.5インチや3.5インチベイタイプは中級者、PCカバーを開けて取替ができる方
直接タイプはマザーボードへ取付る必要があるので上級者、器用な方
めんどくさがりやさんは、USBもしくははショップや知り合いに頼んで設置してもらいましょう。
PCが故障する前であれば価格も安いしデータ保護にもなります。
PCの寿命は早くて3年~5年だそうです、早めの対応でPCメンテナンス&健康状態を管理して下さい。