
大手メーカーも期間工マニュアル完全化は出来ない。
マニュアルって操作とか手順ですね。
自動車製造メーカーと1人の期間工が最長更新やリピーターでも完全マニュアル化は書けない。
なぜなら、全ての大手メーカー全ての作業工程を経験しないと正確にはマニュアルと言えない。
期間工のマニュアル完全化はありえない理由
経験者からのマニュアルを考えて見ると1工程から数工程であればマニュアル化はできる。
マニュアル完全化は出来ない
数工程は経験年数やリピーター回数そして個人の能力で変わってくる、
通常1年ほどで工程変更があり、2年11ヵ月(最長延長)で満了とすると3工程。
稀に個人の能力や工程変更が諸事情によってあるが最長延長で5、6回が限度。
2年11ヵ月(最長延長)を3回、約10年かけて期間工生活を送っても。
工程変更3~6×入社3回=9~18
単純計算で9工~18工程経験となる。
自動車製造メーカーでの仮に18程度の工程数では、1メーカーの期間工マニュアル完全化とはいえない。
経験者でもメーカー別に工程別に完全マニュアル化は不可能に近い。
1から10解説は無理
理由は簡単である。
全てのメーカー全ての工程を経験しないと1から10の期間工マニュアル化完全化出来ない。
なぜ出来ない詳細
現在、期間工を募集している自動車メーカー、スバルで仕事内容を見てみると。
製造工程数は大きく分けて5つ
自動車製造に関わる部品は約3万個と言われています。
プレス 鉄から車の形を成形
溶接 ほぼ機械がやってくれますがドアやボンネットなどを機械に入れてボタンを押す感じ。
塗装 ロボットがほとんどやってくれますが、色むらや傷などチェック
車体組立 指定された車種の部品などの取付
エンジン・トランスミッション
エンジン・トランスミッションの組立

期間工作業工程イメージ
例えば、塗装や車体組立で作業工程数は2つではありません。
画像で期間工作業工程イメージをある程度理解できると思います。
大きく分けての1つ塗装とありますが
塗装だけでも何本もライン(ベルトコンベヤー上に車が設置され流れてくる)がある。
塗装だけでも何本もライン(ベルトコンベヤー上に車が設置され流れてくる)がある。
1つのライン内に必要な工程人数が配置され作業している。
(タクトと呼ばれる作業タイムで工程人数が増減する)
(タクトと呼ばれる作業タイムで工程人数が増減する)
タクトが変動すれば手順も増減、マニュアルも増減
塗装で、300、400、500人の人数が塗装に関わる仕事をしている。
仮にプレス、 溶接、 塗装、 車体組立、エンジン・トランスミッション
300人×大きく分けて5=1500(期間従業員・正社員を含む)
少なく見積もって1500工程(左右対称工程を含む)
大きく塗装ですから、下処理か塗装最終検査まで。
大きく車体組立ですから、最終検査まで。
正確な工程数は、わかりません。期間工が目にする工程数は次工程の周りなどになります。
自工程はプロフェッショナルになりますけど。
同じ工場でも通路を挟むと異次元の世界であり、自工程の前後左右のあたりは何とか理解できますが全工程は把握は無理です。
大手メーカーも期間工マニュアル完全化は出来ない
期間工に関して、大手メーカーがマニュアル化できる事
期間従業員募集
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工場、安全、工程、作業マニュアル化
期間満了の手続き
再入社のご案内
期間工に関して、大手メーカーがマニュアル化できない事
自社のマニュアル化はできるが全ての(他メーカー)期間工マニュアルは作成出来ない。
自社の完全公開は企業秘密の漏洩!
他メーカの一部は紹介できても全工程は厳しいでしょう。
期間工マニュアル作成は可能か?
可能です。
1、期間工募集についてのマニュアルとか、入社までのマニュアルなど分散するとマニュアルは成り立つ。
2、1工程についてのマニュアル化は誰もが見てマニュアルと言えます。
〇〇〇〇(メーカー名・企業名)期間工の〇〇〇〇工程マニュアル
〇〇〇〇(メーカー名・企業名)期間工の応募から満了、次回応募まで
期間工マニュアル化〇〇〇〇~応募から次回応募まで(1工程)
大手メーカーがマニュアル化できる事にプラスしてマニュアル化
1メーカー1工程について、全ての自動車関連の期間従業員募集しているメーカーを解説していけば数年後に期間工マニュアル完全化を完成できるでしょう。